2008年7月21日月曜日

【牛乳豆腐作成お手伝い】

ども。ご無沙汰です。
豊住地遊人です(`◇´)ゝ
草取りに追われている間に、もう7月ですよ!早っ…!
でもそんなの関係ねぇの精神で5月末分の報告を…



「はぐるま」の方に声をかけていただいたので、5月の29・30日と、
置戸の町中になる「夢見館」という施設で牛乳豆腐作りのお手伝いをしてきました。

牛乳豆腐というのは、本来は初乳で作る物だそうですが、とてもそれでは一般に売り出す事は不可能なのと、製品許可が下りないので、置戸町で販売している物は、生乳を使用して色々試行錯誤の末、現在の商品化に至ったそうです。
はぐるまの会の皆様方の努力の結晶です!

牛乳豆腐を作っている「はぐるま」のメンバーさん達は、全員酪農家さんで、本業をこなしながら置戸の味を広める為に完全ボランティアで作っていらっしゃるとの事!ホント頭が下がります…!(>_<)



まずは、朝の絞りたて牛乳を、収集トラックのタンクから分量分、フランダースの犬でネロが牛乳運びに使っているあの入れ物で、せっせと夢見館の中の冷蔵庫へ運びます。ふちまで入れると結構重い…



やっと運び終わりました。今回は大鍋5回分作るとの事。



分量を量って大鍋に牛乳を入れたら、2人がかりで約1時間程、焦げないようにひたすらにかき混ぜ続けます。
ここでオコゲが出来ちゃったら、失敗作で商品にならないので責任重大なお役目です!
それにしても、暑い。
火と温められた牛乳の熱気で、汗ダラダラ流しながらの作業です。


沸騰したら、熟練のポイントでお酢を入れると、あっという間に分離が始まります。
以前、韓国の方から視察に来た方達がいらっしゃったそうですが、それを見て「お母さんの手は魔法の手だ!」と、えらく感動していたそうです。
確かに魔法みたいにぶわ〜!っと固まるから、私も初めて見た時は「おぉお!」って声あげちゃいましたよ!



分離が終わったら牛乳豆腐専用の型に流し込みます。
角にもキッチリとつめて…っと。
後は、重しをして、冷凍庫で冷やし固める所までやったら続きは翌日。
これを5回分繰り返します。
一回分で1時間以上かかるので、結構大変な作業です。



うひゃほーい☆
出来立て牛乳豆腐を味見させて貰っちゃった^^♪
青じそドレッシングが合うよと言われて試してみたのだけど。
…メチャうまァアアア!!!なんじゃこりゃ!?
出来立てならではの美味さ!
お手伝い大変だったけど、来て良かったぁあ(*´▽`*)←単純

他にもバターで炒めたり、フライにしたり、味噌汁の具にしたり(!)と調理法も色々あるそうです。
牛乳豆腐の味噌汁か…どんな味になるんだろぅ。



-牛乳豆腐作成手伝い2日目-

前日冷凍させた牛乳豆腐を型からはずし、小分けします。
んが!これも熟練の技!
足りないからと、小さい欠片を入れて調節とか一切無し!正真正銘の一発勝負です。



匠の技で切り分けた物を、機械で真空状態にしたら、こうやって、一つ一つ包装します。
最初からここまで、とにかく全部手作業なのです。
包装のパッケージも、なるべく安くお客様に提供出来る様にと、コストがかからない物を自分達で考え出したそうです。



完成!!
これぞ本当の完全手作り牛乳豆腐ですっ!。゜+.(*´▽`*)゜+.゜
お値段は350円位だったっけかな…?^^;
あれだけ手をかけてこのお値段は正直安すぎっス…!
ボランティアがなせるこの価格ですよねぇ…


牛乳豆腐「はぐるまのおすそわけ」を食べてみたーい!という方は郵送サービスもやってるので、FAXでお申し込みを(‘▽‘)ゝ
住所、氏名、電話番号、希望個数を書いて

FAX0157-53-2778
または
FAX0157-53-2382
まで。

支払い方法は、後日はぐるまの会の方から連絡がいきます。

あ、あと、置戸の町中にある「コミュニティーホールぽっぽ」内の売店でも売ってるそうですよ!

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